肌はそもそも何のためにあるのか。
それはバリアのためです。
特に肌表面の皮脂膜と角質層は、内側からの水分蒸発をふせいだり、外からの刺激(紫外線、ほこりや花粉などのアレルギー物質など)からバリアする役割を持った重要な部分です。
この角質層や皮脂膜は、摩擦や洗いすぎによって肌から失われてしまいます。
特に1度失われた角質層は、どんなに高い美容液やクリームをつけたところで、その代わりにはなりません。
肌が代謝して、また角質層が育つまで待たなければ、元の厚さにはならないのです。
同じ部分に肌トラブルを繰り返すのは、その部分のバリア機能が弱っている証拠。
体を洗うと乾燥するというのが当たり前になっていませんか?
ボディクリームを買う前に、ボディソープを見直しませんか?
また、どんなにいいボディソープを使ったところで、ゴシゴシと硬いタオルやブラシで擦ってしまったら肌は乾燥します。
たっぷりの泡で体を包むように洗いましょう。
ボディローションやボディクリームを足す美容も大事かもしれません。
その前に、私たちは「失わないこと」を大切にしていきたいのです。
#ネセシティーズ