植物の精油というのは香りだけで人を癒すわけではありません。
基本的には経皮吸収にて効果が現れやすいとされます。
しかし、アロマの世界ではこんなことも言われます。
いい香りと感じるオイルが、その人の体が求めるオイルだと。
それは体に合う漢方はまずく感じないと言われるのとすごく似ている気がします。
体調や精神状態などにより、好きだと感じる香りは少しずつ違ってくることがあります。
それは朝と夜で違うこともあるし、季節で違うこともあります。
特に女性は生理前だったり、妊娠前と後、出産前と後で味覚や嗅覚の好みがガラッと変わることは珍しくありません。
ネセシティーズのボディソープの香りをかいだとき、
嗅ぎなれない香りだなと感じた方は
ローマンカモミールを強く感じているのかもしれません。
その場合、睡眠不足だったり、眠りが浅いタイプの方なのではないかとハーブおじさんは言います。
逆に、馴染みのある香りだと感じる方は、
ラベンダーを強く感じているのではないかと思われます。
その場合は気を張りつめていたり、ストレスを感じやすい方が多いとハーブおじさんは言います。
その他にも、悲しい気持ちのときは
スイートオレンジやマジョラムなどの柑橘系の香りがやたらと心に染みたり、
花っぽい香りと感じる場合はイランイランやネロリを強く感じているので、
ヒステリックになりそうなときだったりもするとハーブおじさんは話します。
同じボディソープなのに、日によって香りの感じ方が違うこともあるなんて不思議ですね。
一日の終わりのバスタイムには
自分自身の体や心の声に耳を傾けて、いたわり、コントロールに役立ててくだされば幸いです。